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11月11日(水) 晴れ 参加者24名
今回は、今年度1回目の「ひたち海浜公園(9期の全体事業として主催)」2回目の「足利の街散策」に続き3回目「足尾銅山観光⇒渡良瀬渓谷(富弘美術館、高津戸渓谷)」をマイクロバスで紅葉狩りを満喫してきました。当初計画段階では鉄道を乗り継ぎ「わたらせ渓谷鉄道(トロッコ電車)」で紅葉狩りを行い、駅構内にある温泉に入り、富弘美術館も観て、高津戸渓谷も、できれば足尾銅山もと欲張った企画でしたが、いざ時刻表で確認すると乗継に時間が掛り朝早く出発しても帰着が遅くなってしまう、運賃と時間を考えてマイクロバスで実施の判断となりました(実際には業者の都合で大型サロンカーとなり、ゆったりと適当にたしなみながら)。
渡良瀬渓谷(国道122号線)沿線の紅葉は最盛期、特に富弘美術館のある草木ダムの湖と取り囲む山々及び高津戸渓谷(散策)の彩りは最高でした。富弘美術館では最初に25分ほどのビデオ放映(特別に我々だけで、富弘さんが下半身不随になり 口で絵と文章を作成 の経緯)は参加者が日頃全体集会で講義を聞く状況よりもっと真剣に見て・聞いていたのは印象的でした。ビデオ放映後に館内の作品を観て回り、より充実した鑑賞会でした(坂本幹事の計らい)朝 岩槻駅前を8:30に出発し足尾銅山観光後に昼食 富弘美術館 高津戸渓谷 18:00
前に岩槻駅前に到着。とても楽しい1日でした。
6月23日火曜日、史跡めぐりクラブは、部員22名の参加を得て「歴史の街足利」を訪れました。9時15分春日部駅に集合して9時27分発の館林行きに乗り、館林で乗り換えて目的地足利に向かいました。
うっとうしい梅雨の季節、天候が一番心配でしたが目的地足利に近づくにつれて我々を歓迎するかのように明るさが増してきて、夏を思わせるような良い天気となりました。
東武足利市駅10時47分到着、改札口を出て駅前広場でミーティングを行った後いよいよ史跡めぐり出発です。
足利市駅を出てすぐの渡良瀬川に架かる中橋を渡る時、川風がとても涼しく感じられました。渡良瀬川の土手伝いに織姫神社に向かいましたが、この時、今火山の噴火で話題の浅間山が遠くに見えておりましたが、噴煙は見えませんでした。
駅を出てから約20分歩くと織姫神社の入り口、一の鳥居に着き、これより229段の階段を上がる人と、なだらかな「縁結び坂」を行く人と二手に分かれて織姫神社神殿に向かいました。
織姫神社は、織姫山の中腹にあり、足利織物の守り神と縁結びの神様として足利市民に広く親しまれており、朱塗りの神殿は緑に映えて景観が美しく、また、境内からは足利市内が一望でき、足利名勝の一つともなっているそうです。
きつい階段を上ったせいかお腹が減ってきたと思ったら12時に近い時間でしたので、予約をしておいた鑁阿寺近くの和食処で食事をすることに致しました。クラブ員が一堂に会しての食事も和やかな雰囲気の中で楽しめましたが、鑁阿寺と足利学校は足利市観光協会のガイドさんに13時から約1時間半にわたり案内して頂くよう予約をしておきましたので、ガイドさんとの約束時間もあるので、12時50分、鑁阿寺へと向かいました。
鑁阿寺は、その名の通り真言宗大日派の本山ですが、もともとは足利氏宅跡で、鎌倉時代前後の武士の館の面影が残されており、国の史跡に指定されているそうです。このあと、史跡足利学校に向かいました。
足利学校は、平安時代初期、もしくは鎌倉時代に創設されたと伝えられていますが、定かではないそうです。この学校は、フランシスコ・ザビエルによって世界に紹介され、日本最古の 学校として知られているようになり、かやぶき屋根と庭園が印象深い、国指定の史跡でした。
このあと、足利学校近くの太平記館(足利の土産品販売と観光情報の提供する建物)で休憩致しました。ここでそれぞれに思い出の品やお土産を買って、15時に太平記館を発って徒歩で20分、東武足利市駅に到着、15時33分発久喜駅行きに乗り、久喜で急行中央林間行きに乗り換えて予定通り岩槻駅には16時54分に到着致しました。
文:坂本 写真:橅木